三谷宏治さんの「戦略読書」は読書の本当の目的を教えてくれる

どうも佐藤幸輝(@kokixxx621)です。

今回は記憶にも新しい経営戦略全史ビジネスモデル全史 の著者である三谷宏治さんの戦略読書という本を読んだので、感想やおすすめポイントなどを書いていこうと思います。

ざっくり説明すると、みんなと同じような本を読んでいると同じような人になってしまうから、どうすればいいのか書いてある読書指南書です。

そもそも日本人は本を読む人が少ないので、量を読むだけで一般人から抜け出せそうですけどね…

そう思って僕は「戦略読書?邪道だな。楽しめよ!」とか思って、初めて本屋で見つけた時、スルーをしました。

でも数日後には三宮センター街のジュンク堂書店で戦略読書を手にとっていました。表表紙をちゃんとみたら「私たちは読んだ本で出来ている」と書いてあり、何かを考えることもなく気づいたら買っていた本です。

1.戦略読書|みんなと同じ本を読んではいけない

「みんなと同じ本を読んではいけない」「読書には戦略が必要だ」と言っている本書ですが、単純にどんな本を読めばいいのか参考になりました。

ただし、みんながこの本を買って、紹介されている435冊の本を読んだら、それこそみんなと同じ本を読んでしまうことになるんですけどね。

矛盾を感じながら読み進めましたが、まず序章を読んだだけでめちゃくちゃいい本だと思い知りました。

2.読書をする本当の価値がわかる序章

序章は読書とは何なのか?なぜ読書をする必要があるのか?言及している部分がとても心に残っています。序章の部分だけ、既に5回ぐらい読み直しています。この部分を読むだけでもオススメです。

基本的には三谷宏治さんがオススメの本を紹介しながら進んでいき、三谷宏治さんの言葉じゃないものも多いのですが、参考になります。

  • 1冊の本が世界平和をもたらすわけではないが、本は自分が周囲との間に「橋」をかけるための助けとなってくれる。
  • この「橋」は内へと向かい、自己の確立や発見へとつながっていく。本はそれを手伝ってくれる。
  • 文を読み続ける訓練「読字」によって、私たちは脳を鍛え、心を豊かにすることができる。
  • 読書の目的は「自由に生きる」ことである。

出典 戦略読書

序章のごく一部ですが、紹介させていただきました。

世界は悲しみで満ちていて、その悲しみとうまく付き合う方法を本は教えてくれますし、本を読むことは脳を鍛えてくれます。

その他にも本を読むことによって得られることが、綺麗にまとまって書いてあるので、この序章を読んだら、「今まで本を読んでいなかった私はバカだ」と落ち込むかも知れないです。

でもこの序章を読めば、少しずつでも読書する生活が始められる人がいるのではないかと思いました。

いつの時代も、若者には「経験の壁」が立ちはだかっています。世の中がどんなに複雑でも、さして変化がないのであれば、経験こそがモノをいいます。たまたま先に生まれた者の体験とノウハウが、後輩のそれに優るのです。でも、本のような「知の集積」が存在すれば逆転が可能です。そこから先人の得たノウハウを学ぶ、疑似体験が積めるからです。

出典 戦略読書

物凄く当たり前といえば当たり前なんですけど、すごく勇気をもらえる部分でした。

様々なことに挑戦しまくることは凄く大事なことですけど、先人の知恵を積み重ねた、その上で様々な挑戦をするからイノベーションが生まれます。

その先人の知恵を積み重ねた上に立たずに、何を生み出せるのか、そういうことが書いてあって、感動しました。

3.序章以外の部分はどうやって戦略的に本を読んだらいいか書いてあります

社会人一年目だったら、◯◯系の本を多めに読み、△△系の本は少なめでいい。などそういうことが書いてあります。

ちなみに僕はこの本で紹介されている本を10冊ぐらい買ってみて今まさに読んでる途中です。

この本を読まなければいけないという書き方ではないですし、何を読んでいけばいいかわからない人からしたら、すごく参考になる内容になっています。

例えば、私は社会人4年目ぐらいですけど、一般的な社会人1年目の人たちと歳は一緒です。

社会人一年目は時間がかかってもいいからビジネス基礎となる古典を読むといいと書いてあるので、三谷宏治さんもボストン・コンサルティングに入社した時に、課題図書として渡されたと言っていたマーケティング・マネジメント競争の戦略を買って今まさに読んでいます。

ブラック企業とベンチャー企業にしかいなくて、基礎がないことを痛感していました。本で補うしかないと感じていた時に、戦略読書と出会ったのでとても助かりました。

 

今10ページぐらい読んで気づいた。最初にこの本読めばよかったって。

Koki Satoさん(@koki0621)が投稿した写真 –

 

芦屋まで行って買ってきた。いいコンテンツ作るために基礎から叩き込んでる。

Koki Satoさん(@koki0621)が投稿した写真 –

これらの本は戦略読書を買わなければ全くスルーしてしまっていた本です。

実際に読み進めている最中ですが、物凄く基礎的なことが網羅的にまとまっていて、この本を読んだあとなら今まで理解できなかった本がきちんと理解出来るだろうなという手応えも感じています。

4.読書初心者と中級者におすすめ

読書の初心者は序章を読むだけでも買った分のお金は元が取れると思います。そして、読書習慣がしっかりついている中級者にとっても、どんな本を読もうか計画を立てたり参考にすることができるのでオススメです。

個人的には読書習慣が作りきれていない読書初心者の人が序章を読んで、他の部分は「こんな本があるんだー面白そう」って眺めてもらえたら嬉しいと思います。

本を読む人が増えたら嬉しいです。終わり。

追記

三谷宏治さんにリツイートしていただきました。

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