会社の代表なのに歌舞伎町のホストクラブで2ヶ月間働いていた話

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今日は、僕が社会科見学として、2ヶ月間、歌舞伎町のホストクラブで働いた話をしたいと思う。

会社の代表になって2年目。お金にも困らなくなってきたのにも関わらず、本当に好きになった女には、そっぽを向かれる状態が続いていた。

あれお金持っててもモテないの?と思った。

じゃあどうすれば本当にモテるのか考えた結果、僕は歌舞伎町のホストクラブで働き始めていたのである。

なんでモテなくなったんだろう

人には誰しもモテ期という時期が存在すると言われている。僕の場合は、20歳の時だった。

お金がないにも関わらず、ガンガン遊んでいた時が1番モテた。週5六本木にいるパリピだった頃である。

たかだか手取り20万ぐらいで毎日のように遊んでいて、よく飲みすぎて記憶喪失になっていた。

一体どこにそんなお金と時間があったのかわからないが、とにかく遊びまくっていたのである。

そこから仕事をして気づけば独立してサラリーマンのときには考えられないぐらいの収入を手に入れた。(とは言ってもたかが知れてるけど、、、)

これでやっと女にモテるぞと僕は期待していたが、全くモテない。

美味しいご飯やおしゃれなバーに連れていけるのになぜだろう、、、

連れて帰る家もゴキブリが出そうなボロボロのアパートではなくて、連れて帰ったらテンション上がりそうなデザイナーズマンションなのに、モテないのである。

昔は、鳥貴族か散歩かゴキブリが出そうな家でしかデートしてなかったのに、モテた。

なんかおかしい…

どうやったらまたモテるようになるのか?いや昔よりも遥かにモテるようになりたい。

じゃあどんな人がモテるのか考えた時、真っ先に思いついたのは3Bである。

  • バーテンダー
  • バンドマン
  • 美容師

この中で僕がやろうと思って今からできるのは、バーテンダーだった。

「接客業かぁ〜バイトでラーメン屋でちょっとしか働いてないしな、、、」

「どうせだったら接客業の最高峰をやりたい…」

サービスの行き届いた飲食店やホテルを思い浮かべたのだが、気づいてしまったのである。

「ホストだ!」

歌舞伎町のホストクラブで働いたらモテる秘密がわかるかも知れない。

僕は勢いとノリで歌舞伎町のホストクラブで働き始めた。

誰が1番モテるかの戦いが始まる

まずホストクラブのお客さんについて簡単に説明したいと思う。

ホストクラブには、大まかに分けて2種類のお客さんがいる。キャストの誰かを指名して来る指名客と、初回客がいる。

新人ホストは、初回客の席について、なんとか自分の指名客にすることが当面の目標だ。

一人のホストが初回客につく時、その間に自分をアピールできるのは5〜7分。お客さんは大体8〜11人のホストと話すことができる。

そこでいいと思ってもらい、最後にその日一番良かったホストを選んでもらう。

これを送り指名といい、送り指名をもらえると最後にもう一度席につき、お見送りまで担当することになる。

お金にはならないが、ここで更に自分をアピールする時間ができ、店外デートの約束をしたり、次回指名で来てもらうための時間が稼げる。

30打数0安打

内勤さんに呼ばれ、女の子のいる席に座る。

お酒を作ったり、水滴のついたグラスを拭いたり、タバコに火をつけたりしながら、会話をする。

すごく喋りやすい女の子から、面白くないととにかく冷たい女の子と色んなお客様がいた。

結論から言うと、最初、僕は全く送り指名がもらえなかった。

「うわっ俺ってこんなにモテないの…?」と思った。

正直、自信はあった。女の子に特別困ったことはないし、人の話を聞く自信がある。

容姿に関しても1番モテた頃と比べたら太ってしまったけど、別に不細工だとは思わない。

でも30打数0安打。30回、初回客を接客して、一人からも送り指名をもらえなかった。

次第に男としての自信が打ち砕かれていった。

やっとの思いで初の送り指名!でも…

初めて今日1番良かったと送り指名をくれた子は、歯科衛生士の25歳だった。スタイルがよくて普通に可愛い。顔は川口春奈に似ていた。

というか若いホストが多いお店だったからか、普段会わないような可愛い子がたくさんきていた。もちろんそうじゃない人も来ていたが…

お店には自分よりも若い男ばかりで、若すぎるノリが無理だったらしく、選ばれたのは明らかに消去法だった。

連絡先を交換し、毎日ラインを送っていたが、お店に来た日しか返信はこなかったけど…

付き合いたかった…

ただし消去法で選ばれたとはいえ、そこから自信がついたのか、徐々に送り指名がもらえるようになった。

送り指名をもらえなくても、必ず席についたら連絡先を聞くようにしたら、女の子の連絡先が30件を超えたいた。

始めた月の結果

出勤日数は15日間ほど。

売上0円…。

送り指名が4本。誰も本指名につなげることができなかった。

連絡先は30件ほど。

同じ時期に入った大学生は、新規指名客を7人も呼んでいた。新人関係なくグループ5店舗で3位に入った数字である。

正直、その大学生はイケメンだ。でも人生の経験値という点で負ける気は全くしなかった。

でも負けている。そいつは圧倒的に女にモテるのである。

何が違うのか、自分の何が問題でモテないのか死ぬほど考えてみた。

1ヶ月やって男としての自信を失ってみて

今まで25年間生きてきて、彼女ができたりした経験は一般的な人よりは多いと思う。

だから今までと同じようにやれば大丈夫だと思っていた。

でも面白いほど、通用しない。苦笑

すぐに辞めたいという気持ちが湧いてきた。

でも自信を失ったまま辞めたら、さらにモテなさに磨きがかかってしまうと思いとどまった。

そして、なぜモテないのか?なぜモテるのか?分析しながら仕事をするようになる。

なぜモテなかったのか1ヶ月の言動をノートに書き出してみた

  • 声が小さい
  • リアクションが小さい
  • お客さんの情報をメモしてない
  • ラインがつまらない
  • というかつまらない

これがノートに書き出してみてまとめたことである。実際はもっと書き出しているが、効果が出そうなものを片っ端から試してみた。

でもこれは必要条件であって十分条件ではない。

声が大きいというのは、どんな場面でも効果的であるが、声がでかいだけでいいわけがない。

リアクションもすごく重要である。相手のクソつまらない話でも、椅子から転げ落ちるぐらいリアクションできたら、誰でも気持ちがいいだろう。

そんなことはわかっている。

わかっているだけではダメだと思って、声のボリュームをあげて、愛想”高”笑いという技術を取得した。やや顎を上げてハハハハハッと笑う技である。

これは先輩のホストにも楽しそうな感じが出るからと褒められた。

あとはお客さんの情報もきちんとメモして、誕生日や好きなものを話題にしたりした。そりゃあ喜ぶと思う。

ラインは恥というものを捨てて、めちゃくちゃふざけたことばっかり送り始めたら、30件ある連絡のうち、3件ぐらいしか返信が来なかったのに、10件ぐらい返ってくるようになった。

効果はすぐに出た。明らかに反応がよくて2ヶ月目の最初はかなり送り指名をもらえたり、連絡も続いた。

でも本指名で高い料金を支払ってもらうことには繋がらなかった。本当にモテるってこういうことじゃないのは、何となくわかっていた。

まわりの新人が本指名でお客さんを呼び始めてまた自信を失う

同時期に入った新人が10人ほどいたが、本指名でお客さんを呼んでないのが、自分ともう一人だけになった。

もう一人、お客さんを呼べてないやつは、森山未來とか星野源っぽい顔をしたイケメン。でもモテないオーラが出始めていた。

最初、出会った時と比べて負のオーラをまとっており、猫背で血色が悪く、自信がないということが誰から見てもわかるのである。

森山未來も星野源にもしモテない時期があるとしたら、こんな感じなんだろうなと妄想してたら、ふと重大なことに気づいてしまった。

「俺もこんなオーラなんだろうか」

次の日、初回客で一人のキャバ嬢がやってきた。内勤さんに呼ばれ席に着く。

初回客の歌舞伎町のキャバ嬢に言われたこと

いつもどおり接客をしていると、

「指名全然取れてないでしょ?女の子ってそういうの感じちゃうんだよね」

「なんか話してたら私が仕事してるみたいなんだけど…」

「は?何いってんのこの女」と思いながらも図星過ぎてかなり落ち込んだ。そうか、、、こんなにも見抜かれているのかと思った。

「しんどいな。こんなしんどい想いをしてまでモテないのか?」とよぎった。

でもやっぱり「モテる秘訣を知りたい」という気持ちは、ふつふつと湧き上がってくるのである。

キャバ嬢に落ち込まされて、なぜかちょっと前向きになった。ドMなのかも知れない。

でも次の瞬間、どうして自分がモテないのか、わかってしまったのである。

わかってしまったというか閃いた。全身に電流が流れるような感覚があった。

今までの女性関係でうまくいかなかったこと、ホストクラブでの試行錯誤、実際にモテるやつの言動、お店で売れているホストの特徴、それぞれの点が繋がり一つの線になった。

モテる秘密わかっちゃった。

次回は、その秘密について書きたいと思う。

できる限り早めに書きます。

 

お楽しみに。

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